「自宅サウナでもしっかり水風呂に入りたい」
そう思っても、実際にどうやって水風呂を作ればいいのか分からない方も多いと思います。
水道水そのままでいいのか、氷を使うべきなのか、それともチラーが必要なのか…。
方法はいくつかありますが、それぞれメリット・デメリットがあり、環境によって最適な選択は変わります。
この記事では、実際に自宅サウナを運用している経験をもとに、水風呂の作り方を分かりやすく解説します。
自宅で水風呂は作れる?まず結論
【この記事の結論】
・手軽にやるなら水道水
・氷は一時的だが現実的ではない
・本格的にやるならチラーが最適
結論から言うと、自宅でも水風呂を作ることは可能です。
ただし、方法によって冷たさや手間が大きく変わります。
手軽さを重視するなら水道水、しっかり冷やしたいならチラーといったように、自分の環境や目的に合わせて選ぶことが重要です。
水風呂の理想温度は何℃?
一般的に、水風呂の理想温度は15℃前後と言われています。
この温度帯であれば、サウナ後のクールダウンとしてしっかり体を冷やすことができ、「ととのう」感覚を得やすくなります。
ただし、季節や体感によって適温は変わるため、無理のない範囲で調整することが大切です。
サウナの温度や使用感については、こちらの記事で詳しく解説しています↓
水風呂の作り方3パターン
① 水道水そのまま
最も手軽な方法が、水道水をそのまま使う方法です。
特に冬場は水温が低いため、そのままでも十分に冷たい水風呂として使える場合があります。
ただし、夏場は水温が高くなりやすく、物足りなさを感じることも多いです。
② 氷を使う
氷を使って水温を下げる方法もあります。
一時的に水温を下げることはできますが、大量の氷が必要になるためコストや手間がかかります。
毎回準備するのが大変という点はデメリットです。
③ チラーを使う
チラーを使えば、水を安定して冷やすことができ、本格的な水風呂環境を作ることが可能です。
実際に私もチラーを使用していますが、夏場でもしっかり15℃前後まで水温を下げることができました。
一方で、価格が高いことや設置の手間、騒音といったデメリットもあるため、導入には慎重な検討が必要です。
チラーの詳細レビューはこちら↓
→【実体験】自宅用チラーは必要?水風呂は作れるけどデメリットも正直レビュー
氷で水風呂を作るとどのくらい必要?
氷を使って水風呂を作る場合、どれくらい必要なのか気になる方も多いと思います。
一般的な家庭用浴槽(約200L)で考えると、水温を25℃から15℃まで下げるには約20〜25kg程度の氷が必要とされています。
さらに、水温を維持するには追加で氷を入れ続ける必要があり、1℃上がるごとに数kg単位の氷が必要になるケースもあります。
コンビニの氷で考えると、1袋ではほとんど意味がなく、複数袋を毎回用意する必要があります。
再凍結により再利用することも可能ですが、毎回これだけの氷を用意するのは、コスト・手間の面でも現実的とは言えません。
私達自身もチラー購入前は、ポータブルバスに水を張り、コンビニなどで売っている板氷を袋のまま数袋入れたり、保冷プレートを何枚も入れたりして冷やして使用していました。
確かに数℃は水温が下がっていることは体感できます。
ただ、使用後には都度
・冷凍庫に戻し凍らせる作業が必要であること
・冷凍庫スペースの圧迫、衛生面の問題が発生してしまうこと
・再凍結までの時間が掛かりストレスを感じてしまうこと
・浄水できないため毎回水を入れ替える必要があり水道代が気になってしまうこと
など、様々な手間やコスト、ストレスがかなり大きくなり、継続的に運用し続けることが現実的ではないと感じました。
結局どの方法がおすすめ?
| 方法 | 冷たさ | 手軽さ | コスト |
|---|---|---|---|
| 水道水 | △ | ◎ | ○ (長期的に見ると×) |
| 氷 | ○ | △ | △ |
| チラー | ◎ | △ | × (長期的に見ると◎) |
夏季以外の涼しい時期であれば、多少の手間やコストを惜しまず手軽さを重視する水道水、通年でしっかり冷たさを求め、長期的なコストを重視するならチラーをおすすめしたいと思いました。
自宅サウナをどこまで本格的に楽しみたいかによって選ぶのがポイントです。
水風呂を快適にするコツ
自宅で水風呂を作る際は、以下のポイントを意識すると快適に使えます。
・水温と水源から排水までの導線を事前に確認する
・ポータブルバス等を日陰に設置する
・水の入れ替えや清掃をこまめに行う
特に衛生面は重要なので、定期的な管理を心がけましょう。
まとめ|自分に合った方法を選ぶのが重要
自宅で水風呂を作る方法はいくつかありますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
手軽さを重視するなら水道水、本格的な環境を求めるならチラーといったように、自分のスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
本気で自宅サウナ環境を整えたい方は、チラーの導入も検討してみる価値はあると感じました。
サウナの温度や使用感については、こちらの記事で詳しく解説しています。
自宅サウナの設置方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。



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